AccQ Tag Ultra/ACQUITY UPLC H-Class:Arg と Gly が分離しない場合に確認する内容 - WKB206494
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症状
- Arg(アルギニン)とGly(グリシン)が分離しない
環境
- AccQ•Tag Ultra
- ACQUITY UPLC H-Class
原因
標準品の濃度が濃い/移動相の調製ミス
解決策
- H-Class Amino Acid Analysis System Guide(『H-Class アミノ酸分析システムガイド』)の 4-3 ページに記載の方法で、標準品の 10 倍希釈を実施します。
- H-Class Amino Acid Analysis System Guide(『H-Class アミノ酸分析システムガイド』)の 3-5 および 3-6 ページに記載の方法で、各移動相ラインに用意した移動相を調製します。
追加情報
確認する内容
- 標準品測定時のクロマトグラム(AMQ(最初に溶出する大きなピーク)の吸光度がわかるスケールのものと、アミノ酸の分離がわかるスケールのものの 2 枚)
- 装置メソッドレポート
- サンプルセット実行時のサンプルキュー画面(注入量、メソッドセット名、分析前のカラム平衡化やブランク注入回数などの確認目的)
- 各移動相ラインに用意した移動相の調製方法(H-Class Amino Acid Analysis System Guide(『H-Class アミノ酸分析システムガイド』)の 3-5 および 3-6 ページに記載の方法で実施しているかどうか)
- 標準品の調製方法(H-Class Amino Acid Analysis System Guide(『H-Class アミノ酸分析システムガイド』)の 4-3 ページに記載の方法で、10 倍希釈は実施しているかどうか)
id206494, 7890ヘッドスペース サンプルセット, chromatogram, method set, sample set, UPBINARY, UPQSM, UPQSM+, UPQSMBIO, UPQSMBIO+, UPSMFTN, UPSMFTN+, UPSMFTNB+, UPSMFTNBIO