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Waters Japan

GPC カラムの圧力低下を測定して、限界を超えていないことを確認する方法 - WKB100524

Article number: 100524To English version

環境

  • GPC/SEC オプション
  • ポリマー分析

回答

2 つの方法を選択できます。

1.

  • カラムが取り付けられていない状態で、システムをターゲット流量で送液し、安定した背圧の読み取り値を記録します。
  • 1 番目のカラムをバンクに取り付け、安定した背圧の読み取り値を記録し、システムの背圧を減算します。
  • 2 番目のカラムをバンクに取り付け、安定した背圧の読み取り値を記録し、前の 2 つの読み取り値の合計を減算します。

これにより、各カラムでの圧力低下が得られます。

2.

(通常の条件では、圧力限界は通常の背圧の 2 倍です)。

  • 上記の方法のように、システムの背圧を取得します。
  • フルバンクを組み立てます。
  • バンク内の各カラムの圧力限界 + システム背圧を合計します。

ターゲット流量に到達したら、(計算したばかりの)合計限界に近い場合は、バンクを分解し、#1 のように進んで、問題の原因となっているカラムを特定します。(システム、移動相またはサンプルの一部が 1 番目のカラムに留まるため、通常は 1 番目のカラムが原因です。)。

追加情報

Styragel Care & Use Manual(『Styragel 維持管理マニュアル』)

HSPGel Care & Use Manual(『HSPGel 維持管理マニュアル』)

 

id100524, EMPGPC, GPCV2K

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