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Waters Japan

BioResolve SCX mAb カラムで mAb チャージバリアント標準試料の保持が得られない - WKB195920

Article number: 195920To English version

症状

  • BioResolve SCX mAb カラムで mAb チャージバリアント標準試料が保持されない

環境

  • BioResolve SCX mAb
  • チャージバリアント標準試料
  • カラムの維持管理

原因

mAb チャージバリアント標準試料は、IonHance CX-MS pH 濃縮液およびグラジエントによるベンチマークに対して最適化されていません。溶離液の強度と条件は、mAb チャージバリアント標準試料に対して最適化されていません。

解決策

  1. mAb チャージバリアント標準試料は、BioResolve CX pH 濃縮液、および BioResolve CX pH 濃縮液で使用するベンチマークグラジエントで使用する必要があります。
  2. BioResolve SCX mAb カラムで IonHance CX-MS pH 濃縮液を使用する場合、カラムはヒト化 NIST mAb 標準試料 (186009125) でベンチマークする必要があります。

追加情報

追加情報については、BioResolve CX pH Concentrates A and B Care & Use Manual(『BioResolve CX pH 濃縮液 A および B 維持管理マニュアル』)および BioResolve SCX mAb Columns Care & Use Manual(『BioResolve SCX mAb カラム維持管理マニュアル』)を参照してください

また、BioResolve SCX mAb カラムを以下で使用してください:

IonHance CX-MS pH Concentrates A and B Care & Use Manual(『IonHance CX-MS pH 濃縮液 A および B 維持管理マニュアル』)および Optimizing LC-MS Separations of mAbs using a BioResolve SCX mAb Column and IonHance CX-MS pH Concentrates(BioResolve SCX mAb カラムと IonHance CX-MS pH 濃縮液を用いた mAb の LC-MS 分離の最適化)

id195920, モノクローナル抗体