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Waters Japan

他社製のカラムを使用するときに注意することはありますか? - WKB200957

Article number: 200957To English version

環境

  • Alliance HPLC システム
  • 2695 セパレーションモジュール
  • ACQUITY APC
  • ACQUITY Arc
  • ACQUITY UPLC
  • ACQUITY UPLC H-Class
  • ACQUITY UPLC I-Class

回答

使用する前に以下の点について確認する必要があります。

  • カラムのエンドフィッティング規格
  •  ・使用可能な移動相および添加物、移動相pH、塩濃度、カラム温度、最大圧力
  • カラムの洗浄方法
  •  ・カラムの外寸法

 

カラムのエンドフィッティング規格

について、Watersでは2種類の規格を採用しています。

  •  ・Waters型 フェラル先端のチューブ長3.30mm
  •  ・Parker型 2.28mm

Waters UPLC カラムは Parker 型です。カラムのメーカーやシリーズ、サイズによって、エンドフィッティングの仕様が異なる場合がありますので、使用前に必ず確認してください。

 

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使用するフィッティングが適切でない場合、デッドボリューが発生する可能性があるため、ピークの広がりやピーク形状異常、またはフェラル部品からのリークなどの問題が発生することがあります。

 

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使用可能な移動相および添加物、移動相 pH、塩濃度、カラム温度、最大圧力

カラムのメーカーやシリーズによって、使用可能な移動相や装置条件などが異なる場合があります。

同じ固定相の官能基であっても、メーカーが公開しているマニュアルなどを参考に使用してください。

また、使用する HPLC または UPLC システムが推奨する移動相の条件についても確認してください。

 

カラムの洗浄方法

上記の移動相条件と同じく洗浄方法についても確認してください。

 

カラムの外寸法

カラムのサイズが、使用するカラムヒーターやカラムマネージャーに正しく収まることを確認してください。

カラムの外寸によってはこれらに収納できず、カラムを適切に加温・冷却できない恐れがあります。

 

追加情報

LC カラムメンテナンス:

https://www.waters.com/waters/promot...034&xcid=x8573(このページは日本語のみでご覧になります。)

 

 

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