VanGuard プレカラムを ACQUITY カラムに接続する方法 - WKB48031
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目的または目標
VanGuard カラムプロテクションを ACQUITY UPLC カラムに接続し、接続部の空隙を最小限に抑えます。
環境
- VanGuard カラムプロテクション
- ACQUITY UPLC
- BEH 1.7 um
手順
- フェラルから黒色の O リングを慎重に取り外します。(フェラルは軽く支えられているだけです。)
- O リングを取り外した後、VanGuard プレカラムを締め付け用ねじで持ち上げないでください。持ち上げるとと、ツーピースフェラルと締め付け用ねじがチューニングから外れます。
- ベンチトップ上で VanGuard のインレット側を使用して VanGuard プレカラムを保持し、フェラルの端を上に向けて、ベンチトップから遠ざかるようにします。
- VanGuard プレカラムのフェラル端にカラムインレットを下げます。
- カラムのインレットを下に向けた状態で、締め付け用ねじを手で可能な限り締め付けます。
- チューブがカラムインレットの端部ナットに適切に来るように、この過程中は常に VanGuard プレカラムに少し圧力を掛けるままにします。
- VanGuard カートリッジがカラムの上部にあるように、カラム/VanGuard スタックを反転させます。
- 2 本のスパナを使用して、VanGuard プレカラムをカラムのインレットにさらに締め付けます。
- VanGuard プレカラムの締め付け用ねじを、手で締めた後、約 1/4 インチの回転で締め付けます。1.4 インチの回転後にリークがある場合は、1/4 インチの回転よりわずかに多く締め付ける必要がある場合があります。
- 少しのねじ山が見られるのは正常です。
- 締め付けすぎないでください。
- 2 本のスパナを使用して、VanGuard プレカラムをカラムのインレットにさらに締め付けます。
- フェラルが適切に取り付けられていることを確認したい場合は、VanGuard プレカラムを取り外します。
追加情報
Waters.com でのビデオ VanGuard プレカラムを ACQUITY UPLC カラムに適切に取り付ける方法
VanGuard Column Protection Products Care and Use Manual(『VanGuard カラムプロテクション製品取り扱い/操作マニュアル』)
id48031, ferrule, UPBINARY