メタボロミクス研究に適したカラムは？ - WKB55140

環境

• 超高速高分離液体クロマトグラフィー (UPLC)
• 超高速液体クロマトグラフィー (UHPLC)
• 高速液体クロマトグラフィー (HPLC)
• カラム
• ACQUITY
• MaxPeak
• High Performance Surfaces (HPS)
• ACQUITY Premier
• 架橋エチレンハイブリッド (BEH)
• ACQUITY BEH Amide カラム
• XBridge BEH Amideカラム
• HILIC
• 代謝物構造推定
• Atlantis
• Z-HILIC

回答

UPLC の場合：

• ACQUITY Premier BEH Amide、130Å、1.7 µm カラム**
• ACQUITY UPLC BEH Amide、130Å、1.7 µm カラム
• Atlantis Premier BEH Z-HILIC、95Å、1.7 µm カラム**

**MaxPeak HPS (High Performance Surfaces) カラムテクノロジー。

HPLC の場合：

• XBridge Premier BEH Amide カラム、130 A、2.5 µm カラム**
• XBridge BEH Amide、130A、2.5 µm、3.5 µm および 5 µm カラム
• Atlantis Premier BEH Z-HILIC、95Å、2.5 µm および 5 µm カラム**

**MaxPeak HPS (High Performance Surfaces) カラムテクノロジー。

追加情報

メタボロミクス研究では極性代謝物を分析するため、HILIC（親水性相互作用クロマトグラフィー）カラムがこの種類の分析に適しています。上記のカラムは HILIC 充塡剤です。これらは、塩基性および酸性極性代謝物（および中性極性分析種）の両方を含む、多様な極性化合物の保持に優れた選択肢です。

以下のアプリケーションノート集の 4 ～ 13 ページの「極性代謝物分析における、HILIC UPLC/QTof MS を用いたメタボロミクス分析法の開発」というタイトルのアプリケーションノートを参照してください。

Untargeted Metabolomics and Lipidomics Application Notebook（『非標的メタボロミクスおよびリピドミクスのアプリケーションノート集』）

関連項目：

メタボロミクスおよびリピドミクスの Web サイト

MaxPeak Premier カラムの Web ページ

MaxPeak High Performance Surfaces を採用した MaxPeak Premier カラム - オーダーインフォメーション

Atlantis BEH Z-HILIC 登場：ハイブリッド有機/無機粒子に基づく双性イオン固定相 (720007311JA)

Atlantis Premier BEH Z-HILIC カラムを装着した ACQUITY Premier システムを用いた、ペントースリン酸経路と解糖系の代謝物、およびエネルギー代謝物の分離 (720007411JA)

Atlantis Premier BEH Z-HILIC カラムによる RNA ヌクレオチド、ヌクレオシド、核酸塩基の分離の向上 (720007324JA)

Arc HPLC システムおよび示差屈折率検出器を使用した糖アルコールとアルロースの分析（720007499JA、2022 年 1 月）