Empower 3 Agilent LC 装置メソッドでサンプルクーラーの温度を設定しても、装置メソッドを上書き保存すると一定温度モードに戻ってしまう場合の対処方法 - WKB106754
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症状
- 装置メソッドでサンプルクーラーの温度を設定しても、装置メソッドを上書き保存すると一定温度モードに戻ってしまう
環境
- Empower 3
- Agilent ICF 3.0 以上
- Agilent 1260 Infinity、Agilent 1290 Infinity II
原因
事前設定と装置メソッドの内容の不一致
解決策
-
LC 事前設定の実施
手順については、添付資料(日本語)確認します。
添付資料と異なる部分について、以下に記載します。
■操作方法
・P1 ①② の内容を実施
・③ については、P3 の一番上の画面(設定ディレクトリ)で「削除」ではなく「設定」をクリックします。
・P4 まんなかの画面(設定エディター)が表示されるので、右側のリストからサンプラーを選択し、設定をクリックします。
・P5 下の画面(サンプラの設定)が表示されるので、「サーモスタット」および「サーモスタットをメソッドでコントロールする」が選択されていることを確認し
OK をクリックします。
・設定エディター画面で「OK」をクリックし、画面を閉じます。上記事前設定を実施後、コントロールパネル上で「可変温度モード」を選択し、装置メソッドを編集後、上書き保存して確認します。
上記設定後もやはり装置メソッドが「一定温度モード」に戻ってしまう場合は、装置メソッドを新規作成します。
追加情報
Empower の Agilent LC サンプラー用に「サーモスタットをメソッドでコントロールする」が設定されている場合の装置フェイル - WKB3110
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