Empower 3 サンプルの分析での Shimadzu 装置コントロールエラー:「Failed to initialize the connection to the LC system」(LC システムへの接続を初期化できません) - WKB11034
症状
[サンプルの分析]で Empower を介して Shimadzu CBM-20A コントローラーに接続しようとすると、Empower の[メッセージセンター]でエラーメッセージが表示される:「Failed to initialize the connection to the LC system. (Confirm the cable is connected, the instrument is powered on and the instrument's communication settings are correct.)」(LC システムへの接続を初期化できません。(ケーブルが接続され、装置の電源がオンになっており、装置の通信設定が正しいことを確認します。))
装置は Web ブラウザーから直接コントロールできる
IP アドレスは ping できる
- ドライバーパックのバージョンが 3.10 SP6
環境
- Empower 3HF1
- Shimadzu CBM-20A コントローラー
原因
Empower DHCP 設定テーブルの MAC アドレスが、Shimadzu システムチェックで検出/設定された装置の MAC アドレスと一致しません。
解決策
装置の Web ブラウザーインターフェースで、その IP アドレスまたは Shimadzu Lab Solutions CDS ソフトウェアを使用して、システムチェックを実行して、設定されている MAC アドレスと IP アドレスを確認します。Empower DHCP テーブルからエントリーを削除し、正しい IP アドレス、MAC アドレス、種類、シリアル番号を指定すると、通信の問題が修正されます。
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