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Empower 3 で[相対レスポンス]フィールドはどのように使用されますか? - WKB14218

Article number: 14218To English version

環境

  • Empower 3
  • プロセス方法コンポーネント項目

回答

Empower 3 のヘルプメニューから:

相対レスポンスでは、指定された成分のレスポンスを、[レファレンス検量線]フィールドで指名された成分のレスポンスにスケールを合わせます。同じ濃度または溶液濃度についてレスポンスが大幅に異なる成分の検量線に対して成分を対照する場合に、相対レスポンスが必要なことがあります。

以下のように、比率としての成分の相対レスポンスを決定します。

相対レスポンス = レファレンス検量線ピークのレスポンス ÷ ピークのレスポンス

入力した値に基づいて、ソフトウェアによって、ピークレスポンスに相対レスポンスが乗算されてから、調整されたレスポンスを使用して検量線からの濃度または溶液濃度が計算されます。

例えば、レファレンス検量線のレスポンス(Y 値)が、溶液濃度 10 mg/ml に対して 33754 で、成分のレスポンスが、同じ溶液濃度に対して 3375 (10 分の 1)の場合に、相対レスポンスの値を 10 に設定して、レスポンスを調整します。

入力値:0.001 ~ 1000。

 

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