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Waters Japan

Empower 3 で USP のシグナル対ノイズ比が計算されない - WKB20162

Article number: 20162To English version

症状

  • 最高濃度注入の USP シグナル対ノイズ比は計算されない
  • もっと小さい他の濃度の注入については、USP シグナル対ノイズ比が計算される
  • ゲル浸透クロマトグラフィー (GPC)
  • Apex Track 解析法
  • ピークコード S49

環境

  • Empower 3
  • システムスータビリティ
  • 「ブランク注入のピーク出現範囲中心にあるノイズを使用」が選択されています
  • 解析メソッドの[波形解析]タブでは、Apex Detection の開始時間は 6 分、終了時間は 10 分です
  • この成分のピーク幅は約 2 分です

原因

[システムスータビリティ]タブで「USP s/n ノイズ測定に用いる半値幅の倍数」が非常に高く設定されています。

解決策

解析方法のシステムスータビリティタブで、USP s/n が計算されるまで、半値幅の倍数を小さい数値に変更します。以下の説明を参照してください。

追加情報

デフォルトでは、[システムスータビリティ]タブでの USP s/n の半値幅の倍数は 5 です。その高さの半分でのピーク幅が 5 倍されることを意味します。その計算の積は、シグナル対ノイズ比を決定するために使用されるブランク注入のベースライン領域のサイズを表します。ブランク注入のベースラインのこのセクションは、その成分の保持時間の中央付近になります。この 1 つのピークは非常に大きいので、半値幅の倍数と半分のピーク幅の積は、[波形解析]タブで指定された[頂点の検出]時間枠よりも大きくなりました。このため、Empower は S49 のピークコードを付与しました。またシグナル対ノイズ比は計算できませんでした。