蛍光検出器の波長正確度適格性評価の合格/不合格基準が ±6 nm なのはなぜですか? - WKB236967
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環境
- Empower
- SystemsQT
回答
- まず、蛍光検出器の光は 2 つのモノクロメーターを通過してから検出されることに注意してください。
- Waters ACQUITY FLR 蛍光モノクロメーターの波長正確度は ±2 nm です。
- Waters ACQUITY FLR 励起モノクロメーターの波長正確度は ±2 nm です。
- これは、合計波長正確度に関する許容範囲が個々のモノクロメーターの許容範囲の最低 2 倍の平方根で増加するため、この値は ±3 nm の組み合わせ仕様に丸められることを意味します。
- SystemsQT で採用される適格性評価試験では、2 次反射が使用されるため、2 次出力の波長許容範囲は 2 倍の ±6 nm にする必要があります。
- 上記の理由により、適格性評価の合格/不合格基準が ±6 nm と記載されています。
追加情報
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