ICF サポートレイヤー 3.5 以降を使用する HS システムでは、AgilentPlugInServer.exe が Agilent GC でクラッシュする - WKB252975

症状

• メッセージセンターに「Instrument Failure AgGC#XXXXX」（装置フェイル AgGC#XXXXX）という メッセージが表示される
• 「Communication Failure」（通信フェイル）メッセージが ICF ログに表示される
• Windows アプリケーションイベントログに、AgilentPluginServer.exe をエラーの生じたアプリケーションとする「Application Error」（アプリケーションエラー）が表示される
• Windows アプリケーションイベントログに、AgilentPluginServer.exe が処理されない例外とする .NET Runtime イベントが表示される

環境

• Empower 3
• Agilent ICF サポートレイヤー3.5 以降
• Agilent GC
• Agilent LC

原因

この動作は、CRI-5480 として記録されており、Agilent チームによって調査中です。Agilent は、ICF ドライバーのさまざまなバージョンを通じて、この問題の発生を減らす多くの修正を実施してきました。最新バージョンのドライバーでは、この問題の頻度はさらに低減されます。

解決策

1. お客様が LAC/E および GC を定期的に再起動することを推奨します。毎週の再起動が適切です。
2. エラーが発生した場合は、エンジニアがお客様によるログの収集を支援する必要があります。
3. ログの収集方法については、以下の記事を参照してください。

• Agilent ICF ログおよび Lab Advisor 診断バッファーのログ - WKB65971
• Agilent サードパーティのログ - WKB227265
• 装置サーバーログおよび ICS ログ - WKB75196

追加情報