Empower でサンプルセットを開始するとき、クオータナリーソルベントマネージャで「Stop Flow Input Activated」(送液停止入力が有効化されました)エラーがトリガーされる - WKB256571
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症状
- メソッドは PDA データのみを取り込むように作成され、QDa データは取り込まれない
- QDa はオンになっているが、[Standby](スタンバイ)に設定されています
- 送液を開始できない。QSM での「Stop Flow Input Activated」(送液停止入力が有効化されました)エラー
- QDa を[Operate](オペレート)モードにした
- QSM の送液は正しい流量で開始される
- サンプルセットが開始され、QSM が直ちに Stop Flow Input Activated(送液停止入力が有効化されました)に移行する
環境
- Empower
- ACQUITY Arc システム
- ACQUITY QDa 質量検出器
原因
[装置メソッド]の QDa パラメーターが、QDa を[スタンバイ]にするように設定されています。
解決策
装置メソッドを変更して、QDa を[Operate](オペレート)のままにします。
追加情報
API ガスをオンのままにするには、QDa 検出器が[Operate](オペレート)モードである必要があります。[装置メソッド]で QDa が[Standby](スタンバイ)に設定されている場合、メソッドが装置にダウンロードされるとすぐに API ガスがオフになり、Stop Flow Input(送液停止入力)シグナルがトリガーされます。
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