Empower で、同じクロマトグラムからのノイズを使用してシグナル対ノイズ比を計算する方法 - WKB65444
目的または目標
同じクロマトグラムからのノイズを使用して、シグナル対ノイズ比を計算する
環境
- Empower 2
- Empower 3
手順
この手順では、システムスータビリティオプションのライセンスが必要であり、解析するデータが所属するプロジェクトに、システムスータビリティオプションが有効になっている必要があります。
ウィザードを使用して解析メソッドを作成し、図に示されているように、上の赤枠で囲まれている画像をクリックして、[ノイズおよびドリフト]のインターフェースに入ります。クロマトグラムに応じて、適切なベースラインノイズ開始時間と終了時間を入力し、スライスの幅最小値は 10 秒で、最大値はベースラインの開始時間と終了時間の差に等しいかその以下で、上限は 300 秒です。
[スータビリティ]タブを選択し、[スータビリティ結果を計算する]にチェックマークを付けて、1 または測定値を[ボイドボリューム時間]に入力します。S/N ノイズ値に[ピーク間ノイズ]または[平均ピーク間ノイズ]を選択し、メニューバーで[ファイル] > [保存] > [解析メソッド]をクリックします。
解析メソッドを保存した後、[波形解析] をクリックしてから[定量] または[検量線作成] を選択することで、この解析メソッドを使って s/n を計算できます。
s/n が既定で表示されない場合、 をクリックしてホームページに戻る必要があります。テーブルの[表のプロパティ]を右クリックします。s/n のチェックマークを外して、[適用]をクリックすると、s/n がフォームに表示されます。
将来も表示する場合は、[ファイル]の下の[環境の保存]をクリックします。
追加情報
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