Agilent ICF を使用して、Agilent GC ALS を前後に物理的に移動するために必要なステップは？ - WKB69080

目的または目標

Agilent ALS（タワー）の物理的位置を変更した場合は、Empower で GC を設定する（ICF を使用）。

環境

• Empower 3
• Agilent 装置コントロールフレームワーク (ICF)
• ALS（Automatic Liquid Sampler、自動液体サンプラー）を 1 台搭載した Agilent GC
• Agilent 6890
• Agilent 7890

手順

A) ICF 3.6 以前のバージョンの場合は、以下の手順に従う必要があります。

1. Empower でシステムをオフラインにします。
2. GC の電源を切ります。
3. ALS の物理的位置を変更します。（ALS の接続を外し、ALS のプラグを再度差し込みます。）
4. GC が接続されている LAC/E または PC を再起動します。
5. GC の電源を入れます。
6. PreConfiguration ユーティリティを更新します。（Empower ログインページから Agilent 事前設定ツールを開く > ［システムの管理］> ［ツール］> ［GC に接続する］をクリックし、［設定の読み込み］をクリックして、変更が登録されていることを確認します）
7. Empower でシステムをオンラインに戻します。

B) ICF 3.6 以降のバージョンの場合は、以下の手順に従う必要があります。

1. ALS が前面にある場合、［サンプルの分析］画面を開きます

2. 次に、［サンプルの分析］画面（［詳細］オプションの下）でオプション［終了］を使用します

3. GC をオフにします

4. ALS を前面から背面に物理的に変更し、GC をオンにします

5. 初期化するのを待ってから、［サンプルの分析］画面で［初期化］を選択します。

6. PC を再起動することなく、システム設定がバックインジェクターに更新されるようになりました。

追加情報

ヒント：ALS の場所に応じて、装置メソッドに名前を付けることを推奨します。特定の装置メソッドを使用する前に、［サンプルの分析］ > ［装置メソッドコントロールパネル］で装置メソッドを開き、使用する装置メソッドを選択します。［編集］を選択して、装置メソッドがメソッド作成後の構成の変更を認識していないことを確認します。