Empower 3 でJP s/nを計算する方法(ピーク出現範囲に中心があるブランク注入のノイズを使用する場合) - WKB87131
目的または目標
- Empower 3 でJP s/nを計算する
環境
- Empower 3
- システムスータビリティオプションあり
- ピーク出現範囲に中心があるブランク注入のノイズを使用する
手順
1.解析に使用する解析メソッド編集画面で「スータビリティ」タブを開く
2.解析メソッド編集画面「スータビリティ」タブで以下の設定を実施後、解析メソッドを保存する
・「スータビリティ結果を計算する」にチェック
・「ボイドボリューム時間」に値を入力
・ 薬局方は「JP 日本薬局方」あるいは「全て」を選択
・「USP,EPおよびJP s/nの計算」にチェック
・「ピーク出現範囲に中心があるブランク注入のノイズを使用」にチェック
3.サンプルの変更画面でブランク注入サンプルの「ブランク」列にチェックし、サンプルの変更を保存する
(サンプルの変更画面はプロジェクト参照画面の「サンプルセット」タブで該当のサンプルセットを右クリック「サンプルの変更」から開きます)
4.サンプルセットを解析する
追加情報
ピーク出現範囲に中心があるブランク注入のノイズを使用しない場合は、解析メソッド「ノイズおよびドリフト」タブでノイズの計算範囲を指定する必要があります。
詳細は以下の記事をご参照ください。
Empower 3 JP s/n計算で使用するノイズはどこで設定しますか? - WKB84696
Empower 3 ブランクを用いたJP s/nの計算値は、レビュー画面から確認可能ですか? - WKB84950
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