新しい「結果承認 1 の意味」の慣用例を追加すると、[有効な承認 1 の理由]システムポリシーの選択が変更される - WKB88937
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症状
- 「結果承認 1 の意味」の慣用例のリストに、「無効」および「有効」が含まれている
- [有効な承認 1 の理由]システムポリシーでは「無効」が選択されている
- [結果承認 1 の意味]の慣用例に移動し、「無効-失敗」という名前の新しい慣用例を追加すると、これがリストの上部に表示される
- 「結果承認 1 の意味」の慣用例のリストに、「無効」および「無効-失敗」が含まれるようになったが、「無効」が選択されておらず、「無効-失敗」が選択されている
- 「無効-失敗」の代わりに「失敗-無効」の文字列が追加されている場合、予期しない変更はない
環境
- Empower 3
原因
これは、複数の文字列の先頭文字が同じであり、ある文字列が他の文字列のサブセットである場合に発生する不具合です。
解決策
- 慣用例を追加するとき、他の文字列のサブセットである文字列が、慣用例のリストでこれらの文字列の上に来ないようにしてください。
- 例えば、Test、Test1、Test11 の順番で行えば問題ありませんが、Test11、Test1、Test の順番で不具合が発生します。
- 慣用例を追加すると、新しい文字列がリストの先頭に表示されます。ドラッグアンドドロップで、文字列をリスト内の他の場所に移動できます。
承認の慣用例のリストで、上部の文字列と下部の文字列が同じテキストで始まる場合、[システムポリシー]ダイアログを再度開いて、[結果の承認]タブの[有効な承認の理由]リストボックスを再度開くと、[承認 1]リストにおいて、上部の文字列に含まれ、最初の文字列より下にあるすべての文字列が自動的に選択解除になります。
回避策:慣用例のリストを再配置して、サブ文字列がリストの上部に来るようにします。
追加情報
この不具合については、CRI-1746 が提出されています。
https://www.waters.com/waters/support.htm?lid=1001746&type=DFCT
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