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Waters Japan

Empower で ICF 3.1 を使用する際、Agilent 7890 およびヘッドスペースシステムを構成してから、GC のみに切り替える - WKB91549

Article number: 91549To English version

目的または目標

  • GC のみの使用とヘッドスペース付き GC の使用を切り替える。
  • 事前設定を再度実行したり、ヘッドスペースをオフにしたりする必要がない。

環境

  • Empower
  • Waters Agilent ICF サポート 3.1
  • Waters Agilent ICF サポート 3.2
  • Waters Agilent ICF サポート 3.3
  • Waters Agilent ICF サポート 3.4
  • ヘッドスペース

手順

  1. 現在この GC と HS を使用して作成されているシステムがないことを確認します。ある場合は削除します。
    Agilent ICF SL リリースノートを参照し、GC と HS を固定 IP アドレスに設定します。
  2. 事前設定ユーティリティで GC とヘッドスペースを両方とも設定します。 clipboard_e7cdddc79cfbce2b5ace2ce5861659936.png
  3. 新しいシステム、例えば 7890B_HS を設定します。clipboard_e8dc35f591b86f24fc259a8d2a1094ceb.png
  4. メソッドエディターの Options(オプション)タブで、ヘッドスペースをインジェクターとして選択して GC とヘッドスペースを使用するか、他のインジェクターを選択して GC のみを使用します。 clipboard_ec1264d2191c81a8bc79775605eaf18a7.png
  5. 装置メソッドエディターには、GC とヘッドスペースの両方のタブがあります。インジェクターの環境設定は、ヘッドスペースを使用するかどうかを決定します。clipboard_ef242c8ce341c2beeb499a96956409cba.png

追加情報

1. CRI-992:1 行に複数の注入がある場合、ALS および HS 注入の両方でサーバービジー状態になります。この問題は ICF 3.2 で修正されました。
2. CRI-1009:取り込み中に「無効な注入量」のエラーが報告されます。この問題は ICF 3.3 で修正されました。

ヘッドスペースのサンプル前処理に関する記事 WKB97285 を参照してください。

 

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