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Waters Japan

Empower で自動波形解析を使用する場合、不適切な[タンジェント幅]の値が特に[USP 分解能]の値に影響する - WKB93215

Article number: 93215To English version

症状

  • 自動 ApexTrack 波形解析を使用する場合に報告される[USP 分離度]の値を、ApexTrack に似ている手動波形解析を使用する場合に報告される[USP 分離度]の値と比較すると、報告される[USP 分離度]の値が特に異なる

環境

  • Empower 3 FR4

原因

この問題は、PCS#54966 のバリアントである CRI-1075 として文書化されています。

ピーク時の解析メソッドの[ピーク幅]設定により、タンジェント幅が大きいため、変曲点が誤って計算されることがあります。[タンジェント幅]は、2 本の接線がベースラインと交差する時間の差として計算されます。場合によっては、Empower が[ピーク幅]の設定に基づいて正しくない変化点を使用することがあります。

CRI-1075 Peak Plots displaying tangent lines.pdf 参照してください

解決策

  1. 波形解析パラメーターに対して変更する必要があります。取り込んだデータによって必要な変更は異なります。

追加情報

Waters のサポート部門までお問い合わせください。

id93215, baseline

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