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Waters Japan

分析法バリデーション - バリデーションプロトコルおよびバリデーション試験用のサンプルセットメソッドおよびサンプルセットの添付 - Tip 332

Article number: 264734To English version

目的または目標

[サンプルセットメソッド]および[サンプルセット]を使用して、[分析法バリデーションマネージャ]での作業を簡単にする。

環境

  • Empower
  • 今週の Empower Tip #332

手順

バリデーションプロトコルを作成するとき、サンプルセットメソッドを各試験に添付する必要があります。同様に、バリデーション試験を実施するときは、サンプルセットを各試験に添付する必要があります。

バリデーションプロトコル

ステップ 1
非バリデーションプロジェクトからのサンプルセットメソッドは、バリデーションテンプレートプロジェクトにコピーできます(図 1)。
Figure_1.png

ステップ 2
サンプルセットメソッドがバリデーションテンプレートプロジェクトにコピーされたら、メソッドを開き、どの試験でどの注入を使用するかを選択します。これが完了したら、サンプルセットメソッドを適切な試験に添付できます(図 2)。
Figure_2.png

ステップ 3
[バリデーションマネージャ]画面内で、[ファイル]、[新規作成]、[サンプルセットメソッド]を選択して、サンプルセットメソッドを作成できます。メソッドを作成したら、どの試験にどの注入を使用するかを選択し、新しいサンプルセットメソッドを適切な試験に添付できます(図 3)。
Figure_3.png

バリデーション試験

ステップ 1
同様に、非バリデーションプロジェクトで収集されたサンプルセットは、バリデーションワーキングプロジェクトにコピーできます。適切な試験にサンプルセットを添付する前に、サンプルセットを変更して、どの試験にどの注入を使用するかを示す必要があります(図 4)。
Figure_4.png

ステップ 2
結果セットを非バリデーションプロジェクトからバリデーションワーキングプロジェクトにコピーできます。どの注入をどの試験で行うかを示すために、これも変更する必要がある場合があります。結果セットを再解析する必要があり、[以前の波形解析結果を使う]を選択できます。これが完了したら、その結果セットを適切な試験に添付できます(図 5)。
Figure_5.png

追加情報

  • [分析法バリデーションマネージャ]オプションで作業する場合は、[プロフェッショナル]インターフェースを使用します。
  • [分析法バリデーションマネージャ]の使用に関するその他のヒントについては、Waters ナレッジベースにアクセスしてください。
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