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Empower でのQDa MS データ - 成分検出アルゴリズム - Tip 359

Article number: 278090To English version

目的または目標

ノイズが多い TIC プロットの成分検出アルゴリズム (CODA) について

環境

  • Empower
  • 今週の Empower Tip #359

手順

ステップ 1
[レビュー]で 3D MS チャンネルのノイズの多い TIC プロットを見てみましょう(図 1)。
Figure_1.png

ステップ 2
解析メソッドの[MS 3D チャンネル]タブで、3D MS チャンネル解析を有効にします。次に、既定の設定で CODA を有効にします。 CODA は、ランダムノイズと高いバックグラウンドを低減して、LC/MS データの解釈を簡単にするように設計されたアルゴリズムです(図 2)。
Figure_2.png

ステップ 3
レビュー内の積み重ねプロットで、元の TIC プロット(上のプロット)と CODA を適用した TIC プロット(下のプロット)を比較すると、クロマトグラムが顕著に改善されていることがわかります(図 3)。
Figure_3.png

ステップ 4
または、メソッドセットで TIC プロット用の生成チャンネルを作成できます。TICプロット用に2番目の生成チャンネルを作成してから、生成チャンネルダイアログボックスの MS CODAタブでCODAを有効にします(図 4)。
Figure_4.png

ステップ 5
クロマトグラム全体に対して[積分禁止]を使用して、非常に簡単な解析メソッドを作成し、両方の生成チャンネルにその解析メソッドを使用します(図 5)。
Figure_5.png

ステップ 6
メソッドセットを適用すると、ステップ 3 と同じ結果が得られます(図 6)。
Figure_6.png

いずれの場合も、CODA を使用する TIC プロットでは、小さなピークのピーク形状が改善され、元の TIC プロットでは見えなかった小さなピークが明らかになります。メソッドセットを使用するメリットは、注入を[レビュー]に持ち込み、メソッドセットを開く/適用することができ、数回のクリックで、ピークをさらに解析するために使用できる改善された TIC プロットが得られることです。
簡単です!

追加情報

いずれの方法でも、CODA を使用した TIC プロットでは、小さなピークのピーク形状が改善され、元の TIC プロットでは見えなかった小さなピークが明らかになります。メソッドセットを使用するメリットは、注入を[レビュー]に持ち込み、メソッドセットを開く/適用することができ、数回のクリックで、ピークをさらに解析するために使用できる改善された TIC プロットが得られることです。

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