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検量線を比較する方法 - Tip 8

Article number: 50110To English version

目的または目標

重ね描きすることによって、検量線を目視で比較したい場合があります。例えば:

  • メソッドのバリデーションで、検量線の傾きの一貫性を目視で確認したい場合
  • レスポンスの経時変化を目視で確認する場合

環境

  • Empower

手順

注:この機能を使用するには、Empower のプロフェッショナルインターフェイスにログインする必要があります。

  1. [プロジェクト参照]の[検量線]タブで開始して、複数の曲線を反転表示します。反転表示している検量線のいずれかを右クリックし、比較を選択します。

compare-calb1.png

  1. [比較]画面が開き、画面の上半部では検量線の重ね描き、画面の下半部では比較に選択した曲線のリストが表示されます。

compare-calb2.png

  1. テーブルで赤く強調表示されている検量線が標準型検量線です。(他の検量線の行番号をクリックすると、その検量線が標準型検量線になります。)画面の左下隅にある[個々のポイント]タブをクリックすると、標準型検量線の個々のポイントのテーブルが表示されます。

compare-calb3.png

  1. このテーブルには、検量線のポイントに関する詳細の一部しか示されていません。テーブル内を右クリックし、[ポイント情報]を選択します。

compare-calb4.png

  1. これにより、さらに詳細なテーブルが開きます。右にスクロールすると、その他の情報フィールドが表示されます。

compare-calb5.png

  1. プロットを右クリックし、[プロパティ]を選択することで、プロットの表示を簡単に変更できます。

compare-calb6.png

  1. [LC キャリブレーション]タブを選択して、表示するポイントを選択します。[重ね描き]タブを選択して、積み重ねプロットの重ね描きなどの、検量線が表示される方法を変更できます。

compare-calb7.png

 

 

追加情報

最後の注記:

  • [比較]画面で検量線のポイントを変更することはできません。その目的は厳密に曲線を比較することです。
  • 複数のプロジェクトにわたって検量線を比較することもできます。このトピックは、別の記事で記載されています。

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