[レビュー]および[レポートメソッド]でピークにラベルを付けるオプションを使用する方法 - Tip 17
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目的または目標
ピークの名前および保持時間以外の情報をピークにラベル付けする必要がある場合はありますか?
- Empower 3 FR3 以前は、ピークのラベル付けの選択肢は以下のとおりでした。
- ピーク名またはライブラリーマッチ名(PDA または MS ライブラリー検索を行っている場合)。
- 保持時間またはスキャン番号(MS データを使用している場合)。
- または、解析メソッドで定義されているピークラベルを使用したピークのラベル付けを選択することもできました。
- Empower 3 FR3 を使用して、最大 3 つの異なるフィールドで各ピークにラベルを付けることができます。このフィールドには、ACQUITY QDa 検出器を使用している場合は、カスタムフィールドおよび割り当て質量が含まれます。
環境
- Empower
手順
- 結果を表示する[レビュー]から始めましょう。ピークは、ピークの名前と保持時間でラベル付けされます。
- 結果を表示する[レビュー]から始めましょう。ピークは、ピークの名前と保持時間でラベル付けされます。
- [ピークラベル]タブをクリックして、ピークへのラベル付けの方法を変更します。
- 最大 3 つまでのラベルに対して、ドロップダウンリストから必要なフィールドを選択します。
- ピークラベルをピークから離して、不明瞭にならないようにします。
- クロマトグラムのプロパティで[OK]をクリックします。これにより、ピークは対象フィールド(この場合は %面積と USP テーリング係数)でラベル付けされます。
- レポートを見ると、[プレビュー]画面でクロマトグラムに同様の変更を加えることができるようになりました。ツールバーの[メソッド編集]をクリックして開始します。
- [レポート編集]に入ったら、クロマトグラムを右クリックし、[クロマトグラムのプロパティ]を選択します。
- [ピークラベル]タブで同じ変更を行います。
- [印刷プレビュー]をクリックすると、レポートメソッドにピークラベルが追加されていることがわかります。
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