結果オーディットビューアで[結果の相違]テーブルを使用する方法 - Tip 81
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目的または目標
Get Empowered! へようこそお戻りになりました。Empower CDS ソフトウェアに関する前回の Empower 今週のヒント記事で、結果オーディットビューアおよびその画面について学習しました(ヒント #80)。
今週は、結果オーディットビューアの短シリーズの続きです。
サンプルに対して複数の結果が生成されている場合は、それらの結果の間の相違を理解することが重要です。結果オーディビューアの[結果の相違]テーブルを使用すれば、この仕事が非常に簡単になります。
それでは詳しく見てみましょう!
環境
- Empower
手順
- まず、[結果セット]を[レビュー]に持ち込み、[結果オーディットビューア]ツールをクリックします。

- [結果オーディットビューア]が開いたら、Date フィールドを調整して、[更新]をクリックします。

- 結果テーブルで結果を反転表示し、[結果の相違]タブをクリックします。中央にあるテーブルには 2 つの置換済みの結果が表示され、そして[結果の相違]テーブルが下に表示されます。

- 中央のテーブルで置換済結果の両方を選択すると、最新の結果と前の 2 つの以前の結果の相違が[結果の相違]テーブルに表示されるようになりました。以前の結果ではアスパルテームのピークがなく、最新の結果では手動で波形解析されています([分割の種類]に小文字の bb)。結果の相違は、[結果の相違]テーブルで赤色で強調表示されます。

- [ピークリスト]からカフェインのピークを選択します。このピークの波形解析の一部にも変化が見られます。

- すべてのピークフィールドを表示するのではなく、[すべてのピーク値または差のみを表示]ツールをクリックして、結果間の相違のみを強調表示します。これにより、結果間の相違をより簡単に確認できます。

簡単ですね!
追加情報
- [結果置換済]フィールドは、結果の生成方法によってはチェックされないことがあります。例えば、サンプルセットを 2 回目に解析して 2 つ目の結果セットを作成しても、置換済結果は作成されません。結果セット内の結果に変更を加え、新しい結果を保存すると、そのサンプルに対して置換済結果が作成されます。
- この手順は、クイックスタートまたはプロフェッショナルインターフェイスを使用して実行できます。
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