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解析メソッドのスライスタブにある分子量マーカーの使用方法 - Tip 132

Article number: 72501To English version

目的または目標

Get Empowered! へようこそお戻りになりました。Empower クロマトグラフィーデータソフトウェアに関する前回の Empower 今週のヒント記事で、ポリマー分析時カスタムフィールドを使用する方法を完成しました(ヒント #131 )。

今週のヒントでは、解析メソッドのスライスタブにある分子量マーカーの使用について説明します。ポリマーメーカーは、少量免除を含む、製造前届出の提出に必要なデータを報告します。これには、指定された分子量未満のポリマーのパーセンテージの報告が含まれます。分子量マーカーを使えば、簡単に実現できます。

それでは始めましょう。

環境

  • Empower

手順

  1. 解析メソッドの[スライス]タブで、6 つの分子量マーカーを表示します。分子量マーカー 1〜3 を使用して、ある分子量「より大きい」分子量分布の面積パーセンテージが計算されます。マーカー 4〜6 を使用して、ある分子量「未満」の分子量分布のパーセンテージが計算されます。この例では、分子量マーカー 4 に 20000 を入力しました。
72501-01.png
 
  1. データを解析した後、[分子量マーカー]の値と分子量未満のポリマーのパーセンテージを[レビュー]の[ピーク]テーブルで表示できます。

72501-02.png

 

  1. 分子量分布プロットは、プロットのオプションで[分子量マーカー]をオンにすることによって、追加された任意の分子量マーカーを表示できます。
72501-03.png

 

簡単ですね!

追加情報

  • この手順は、クイックスタートまたはプロフェッショナルインターフェイスを使用して実行できます。

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