Xevo TQ-S または Xevo TQ-S micro を使用するとき、IntelliStart で Sample Tune and Develop Method(サンプルチューンおよびメソッド開発)を開始すると、「Internal Error: Reset communications from control menu」(内部エラー:コントロールメニューから通信をリセットしてください)が表示される - WKB11452
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症状
- 「Internal Error: Reset communications from control menu」(内部エラー:コントロールメニューから通信をリセットしてください。)
- IntelliStart でサンプルチューンとメソッド開発を開始しようとするとき
- コントロールメニューからリセットしても解決しない
- EPC をリセットしても解決しない
- 発見:Multiply Charged Parents(多価親イオン)が選択されている
- 発見:Parent Mass(親イオン質量)列に分子式が入力されている
環境
- Xevo TQ-S
- Xevo TQ-S micro
- MassLynx 4.1
- IntelliStart
- サンプルチューンおよびメソッド開発 (STDM)
原因
STDM セットアップで、Parent Mass(親イオン質量)に分子式を入力しました。このフィールドには、m/z を入力する必要があります。
解決策
- Multiply Charged Parents(多価親イオン)が必要な場合は、親イオンの m/z を数値として指定します。
- Multiply Charged Parents(多価親イオン)が必要ない場合は、この機能を無効にします。
追加情報
STDM の Multiply Charged Parents(多価親イオン)機能では、電荷数を指定できません。ソフトウェアがチューニングするイオンの m/z を指定する必要があります。分子式の指定では化合物の分子量のみが得られる。電荷数が入力されていない場合、多価親イオンの m/z は不明であり、ソフトウェアによって決定できません。
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