MassLynx でインレットイベントロギングを設定する方法 - WKB1283
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目的または目標
Inlet event logging を設定して、トラブルシューティング用にインレットエラーをキャプチャーします。
環境
- MassLynx
- Windows 7
手順
MassLynx 4.1 には高度な Inlet logging utility があり、デフォルト条件で自動的に実行されます。
- MassLynx を終了します。
- 詳細設定に切り替えます。コンピューターの C ドライブにある設定ツール (C:\MassLynx\InletEventLogConfiguration.exe) を実行します。
- ログレベル:Trace(トレース)に設定します。
- ログ種類:Information(情報)に設定します。
- ログ時間:画面下部の「delete logs older than. . .」(. . .より古いログを削除します)を 4 または 5 日に設定します。これにより、週末実行のログが保存されます。
- 該当しないサブシステムオプションをすべて無効にします(たとえば、Solvent monitor Exe、Solvent Monitor Mgr、Solvent Monitor Kernel、CTC オプション(CTC が使用されていない場合))。
- Apply(適用)をクリックし、次に[OK]をクリックします。
- C:\MassLynx\InletEventLogger.exe をダブルクリックしてから、MassLynx を再起動します。
- インレットエラーが発生した場合は、C:\MassLynx\InletLogs からインレットログを収集します(一般的なログ名の形式は Log_YYYY_MM_DD.log)。
追加情報
- ログファイルは 24 時間ごとに収集されます。
- InletLogs フォルダーにログファイルがない場合、通常これは、ログレベルがデフォルトに設定されたままであり、インレットエラーが発生していないことを意味します。
- 添付の Inlet event logging.pdf を参照してください。
id1283, MLYNX, MLYNXV41, SUPMM