MassLynx の eλPDA で 500 nm を超える波長を設定できない - WKB19881
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症状
- 波長が 800 nm になるように設計されていても、500 nm を超える波長を入力できない
環境
- ACQUITY UPLC PDA eλ 検出器
- MassLynx
原因
検出器がインレットエディターで正しく設定されていません。
セットアップ中に「装置をスキャン」せずに正しい装置を選択すると、MassLynx は既定の装置の種類(最大波長 500 nm)を使用します。
解決策
- 検出器の設定を解除します。
- インレットエディターを閉じます。
- インレットエディターを再び開きます。
- [ツール] > [装置設定] > [設定]に移動し、ACQUITY PDA を選択します。
- 次のページで、[装置をスキャンする]をクリックします。PDA を見つけて選択します。
これにより、正しい装置設定が確実に読み込まれます。
スキャンを実行しない場合、システムは、PDA が最大 500 nm の既定の検出器であると「仮定」します。
追加情報
ACQUITY UPLC PDA および ACQUITY UPLC PDA eλ検出器では、装置コントロールソフトウェア (ICS) が同じです。適切に設定するには、MassLynx が検出器を拡張波長バージョンとして認識する必要があります。
以前の設定でメソッドを作成しても、波長が拡張波長になることはありません。メソッドを再作成する必要があります。
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