MassLynx PC に Full Security と Basic Security のどちらがインストールされているかを確認する方法 - WKB225056
環境
MassLynx4.1 および 4.2
回答
MassLynx
MassLynx サンプルリスト画面では、Full Security と Basic Security の違いが非常に簡単にわかります。Full Security では、[Security](セキュリティ)ツールバーをクリックすると、[Import Project](プロジェクトのインポート)がリストのオプションの 1 つです。これは Basic Security モードにはありません。
エクスプローラー
データファイルおよびメソッドファイルで、チェックサムファイルが存在するかどうかを確認できます(Windows Explorer ではチェックサムはありません)。
- データファイルには、「Protected」と呼ばれる 1 つのチェックサムファイルがあります。
- 他のファイルの種類には、ファイル自体と同じ名前の個別のチェックサムファイルがあります。
注:Windows 10 でチェックサムファイルを表示できるようにするには、[View](表示)ツールバーを選択し、[Options](オプション)をクリックします。[Folder Options](フォルダーオプション)画面で[View](表示)タブを選択し、[Show hidden files, folders and drives](隠しファイル、隠しフォルダー、および隠しドライブを表示する)を有効にします。
MassLynx Security Manager
MassLynx Security Manager (MSM) で、[Policies](ポリシー)ドロップダウンリストのオプションを表示することで確認できます。Full Security には、[Directory Policy](ディレクトリーポリシー)、[Tamper Detection](改ざん検出)、[Dual Authorization](二重認証)などのオプションがあります。
セキュリティモードを指定する何かをメモする必要がある場合は、MSM にログインし、[File](ファイル) > [Print](印刷)をクリックし、ハードコピーか XPS ファイルに印刷するのを選択します。これで、セキュリティ設定が印刷されます。Full Security での先頭の数行は以下の通りです。
- GeneralSecurity version(GeneralSecurity のバージョン):4.2.1
- Security enabled(セキュリティの有効化):Yes(はい)
- Using full security(Full Security の使用):Yes(はい)
- Critical Error Protection(重大エラーに対する保護):No(いいえ)
- Use individual INI files(個別 INI ファイルの使用):Yes(はい)
- Logon requires all fields(ログオンにはすべてのフィールドが必要):No(いいえ)
- Detect file tampering(ファイル改ざんの検出):Yes(はい)
追加情報
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