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Waters Japan

MassLynx をセットアップして、四重極システムでポジティブ/ネガティブ切り替え実験を実行する方法 - WKB230199

Article number: 230199To English version

目的または目標

同じ MS メソッドでポジティブイオンモードとネガティブイオンモードの両方でデータを取り込む。

環境

  • すべての Waters 四重極装置
  • MassLynx(全バージョン)

手順

  1. チューンファイルを開き、ポジティブイオンモード(EI+、APCI+ など)を選択します。
  2. 実行されているアッセイに適した電圧、温度、ガス流量を設定します。
  3. チューンファイルを保存します。
  4. ネガティブイオンモード(EI-、APCI- など)に切り替えます。
  5. アッセイに適した電圧を設定します。温度とガス流量をポジティブイオンモードでのと同じにします。(注:温度とガス流量は、システムがポジティブモードとネガティブモードを切り替える際に十分に速く切り替えられないため、ポジティブモードとネガティブモードで同じでなければなりません)
  6. チューンファイルを同じ名前で保存します。(注:1 つのチューンファイルは、1 つのファイルのパラメーターの両方のセットを保存します)
  7. MS メソッドエディターを開きます。
  8. 実行されているアッセイの化合物に適切な MS 機能を追加します。イオンモード、SIR 値または MRM 値(またはフルスキャンの m/z 範囲)を設定するには、ポジティブイオンモードとネガティブイオンモードで別々の機能を設定する必要があります。
  9. MS メソッドを保存します。
  10. サンプルリストで、作成した MS メソッドを MS file(MS ファイル)列に参照し、作成したチューンファイルを MS Tune file(MS チューンファイル)列に参照します。

 

追加情報

データが取り込まれると、ポジティブデータとネガティブデータは .raw ファイル内の別個の機能ファイルに保存されます。

 

id230199, A-SQ, A-SQ, MLYNX, MLYNXV41, Q3100MSD, QUATPREMXE, QUATTROULP, QUATTROULT, QUMICRO, QUMICROGC, QUPREMIER, SQD, SQD2, SUPMM, TQD, TQDIVD, XEVOG2XSQT, XEVOTQ, XEVOTQA, XEVOTQD, XEVOTQDIVD, XEVOTQGC, XEVOTQIVD, XEVOTQS, XEVOTQSCRO, XEVOTQSIVD, XEVOTQSMIC, XEVOTQXS, XEVTQSMIVD, XEVTQXSIVD, ZQ2000, ZQ2000SFC, ZQ4000, プレミア