TargetLynx がいずれかの化合物を波形解析していない - WKB27050
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症状
- TargetLynx で、1 つの化合物が波形解析されていないレポートが生成される
- 化合物のピークが TargetLynx のクロマトグラムペインで部分的にしか描画されていない(例えば、トレースがピークが生成され始めるところの 3.2 分で停止する)
- MassLynx クロマトグラムのデータを見ると、取り込み範囲が完了しており(最大 3.7 分)、ピークの全体が見える
- [Chromatogram Mass Window](クロマトグラム質量ウィンドウ)の TargetLynx 解析メソッドを 0.01 から 0.05、または 1 Da まで変更しても改善しない
環境
- MassLynx 4.1 SCN 958、SCN 967
- TargetLynx
- TOF MRM データ
原因
解析バージョンが正しくありません
解決策
データは、取り込みバージョンではなく、MassLynx Desktop ソフトウェアバージョン(SCN 909 など)で解析する必要があります。
追加情報
MassLynx Desktop の最新バージョンについては、KCS 記事 WKB554 を参照してください。
id27050, grating, MLYNX, MLYNXV41, SCN909, SCN958, SCN967, SUPMM, TARLYNX41, グレーティング