ネットワーク接続の Tibbo デバイスで SDS Diagnostics Terminal(SDS 診断ターミナル)を使用する方法 - WKB1496
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目的または目標
ネットワーク接続されたデバイスで SDS Diag Terminal(SDS 診断ターミナル)を使用する。
(ラボの装置を Waters シリアルデバイスサポート (SDS)ソフトウェアに接続するとき、多くの場合、装置の生出力を表示する必要があります。SDS Diagnostics Terminal(SDS 診断ターミナル)により、RS232 ケーブルを介して PC に接続するときにのみ、装置からの生出力を表示できます。)
環境
- NuGenesis 9
- NuGenesis 8
- シリアルデバイスサポート2.0
- Tibbo Tech の Tibbo Device Server Toolkit
手順
Tibbo Virtual Serial Port(Tibbo 仮想シリアルポート)を作成します
- Tibbo VSP Manager アプリケーションを開きます([すべてのプログラム > Tibbo > Tibbo Device Server Toolkit])。
- Add(追加)をクリックします。
- 番号の大きい COM ポート名を選択して、既存の COM ポートとの競合を避けます。
- Tibbo ボックスの IP アドレスとポートへの宛先 IP アドレスおよびポートを設定します(Tibbo DS Manager アプリケーションで示されるどおり)。
- Default Serial Settings(既定のシリアル設定)タブをクリックします。
- ボーレート、データビット、パリティ、およびフロー制御を、装置の RS232 設定と一致するように設定します。
- [OK]をクリックします。
SDS Diagnostics Terminal(SDS 診断ターミナル)を設定します
- Diag Terminal(診断ターミナル)を開きます([すべてのプログラム > Waters シリアルデバイスサポート])。
- Settings(設定)ボタンをクリックします。
- Port(ポート)を、上記のステップ 3 で選択したポート名に設定します。
- 上記のステップ 6 で設定したように、Baud Rate(ボーレート)、Data Bits(データビット)および Parity(パリティ)を設定します。
- 左上隅の Close(閉じる)ボタンをクリックします。
- Offline(オフライン)ボタンをクリックします。SDS が装置に接続されます。
- 入力ボックスと Send(送信)ボタンを使用して、装置にコマンドを送信します。装置からの出力がターミナルに表示されます。
追加情報
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