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NuGenesis Web サーバーに HTTP X-Frame-Options ヘッダーを追加する方法 - WKB204013

Article number: 204013To English version

目的または目標

Microsoft IIS の Web サイト/アプリケーションに、「X-Frame-Options」HTTP 応答ヘッダーを追加する。このヘッダーは、適合する Web ブラウザーに、フレーム要素にページを読み込めるかどうかを指示する。

環境

  • Windows Server 2019/2016/2012
  • IIS には 1 つまたは複数の Web サイトがある
  • NuGenesis 9
  • NuGenesis 8

 

手順

  1. Web サーバーで[IIS マネージャー]を開きます。
  2. ローカルサーバーに接続します。
  3. [サイト]ツリーを展開し、[Default Web Site]をダブルクリックし、いずれかのアプリケーションを選択します。
  4. [HTTP 応答コード]をダブルクリックします。
  5. [追加]をクリックします。
  6. ヘッダー名に次を指定します:
    • X-Frame-Options
  7. ヘッダー値に次を指定します:
    • sameorigin
  8. [OK]をクリックします。
  9. Web サーバーを再起動します。

追加情報

このヘッダーは、以下のサイト/アプリケーションに追加する必要があります:

  • NuGenesis:
    • Default Web Site (v8.0+)
    • SampleShare (v8.0+)
    • SampleShareService (v8.0+)
    • WATERSLMS (v8.0+)
    • AuditTrailClientApp (v9.1+)
    • AuditTrailWebServer (v9.1+)
    • SdmsIdentity (v9.3+)
    • SdmsProjects (v9.3+)
    • SdmsProjectServers (v9.3+)
    • SdmsSdkGateway (v9.3+)
    • SdmsUserPreferences (v9.3+)
    • SdmsVision (v9.3+)

このヘッダーは存在し、NuGenesis SDMS Web サーバーの[Default Web Site]で既定で「sameorigin」に設定されています。SDMS WebVision、ヘルプデスク、および従来のオーディットトレイルビューアーはすべて HTML フォームを使用するため、このヘッダーが「拒否」に設定される場合は機能しません。

サーバーからの HTTP 応答にヘッダーが存在するかどうかを判断するためのガイダンスについては、記事 202467 を参照してください。

X-Frame-Options - HTTP | MDN (mozilla.org)

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