NuGenesis LMS の[テストログ]テーブルの[試薬]列と[装置]列には、どのようにデータが表示されていますか? - WKB206612
環境
- NuGenesis 9 LMS
- NuGenesis 8 LMS
- NuGenesis Smart Builder
回答
[テストログ]テーブルの[試薬]列および[装置]列は、特定のテストの Smart Builder から結果メタデータを受信したときに、システムによって設定されます。これらの列を表示するには、以下のように、結果のメタデータ「SUMMARYINFO」を LMS に送信するように Smart Builder フォームを設定し、この設定が、データのテーブルが含まれている Excel ワークブック内の範囲を指す必要があります。この範囲は、2 列の幅で、少なくとも 1 行である必要があります。範囲の名前は任意です。フォームに該当する場合、行には以下のデータが含まれます:
oos | 仕様外の場合は Y。仕様内の場合は N または空白 |
instcalibration | 装置にキャリブレーションが必要な場合は Y。それ以外の場合は N または空白 |
instexpired | 装置の有効期限が切れている場合は Y。それ以外の場合は N または空白 |
instmaintenance | 装置にメンテナンスが必要な場合は Y。それ以外の場合は N または空白 |
reagents | テストで試薬が使用された場合は Y。それ以外の場合は N または空白 |
comments | 自由に記載できるコメント |
generic01 - generic10 | 10 の汎用データエントリーフィールド。LMS クライアントには表示されません。 |
セクションにはメタデータである「Form Summary Info」が必要で、メタデータ値が LMS ドキュメント署名ワークフローのいずれかのイベントに設定されている必要があります。
追加情報
「Summary Info」データにより、レビュー担当者または監査は、各結果データを個別に確認するのではなく、「例外によるレビュー」(Review by exception) モデルで問題を見つけることができます。フォーム内でロジックを設定してこれらの値を適切に設定する必要があり、これはフォーム開発者の責任です。例えば、フォームに入力されたテスト結果が仕様外の場合、フォームの非表示シートには、SUMMARYINFO 構造内で oos を Y に設定するロジックが必要です。
LMS サンプル管理の「Summary Info」の使用はオプションです。この機能が必要ない場合は、関連するテンプレートセクションから「Form Summary Info」メタデータを削除する必要があります。
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