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NuGenesis SDMS データ管理がフォルダーパスからすべての空のフォルダーを削除しない - WKB288027

Article number: 288027To English version

症状

  • NuGenesis SDMS は所定のパスのすべてのファイル/フォルダーをアーカイブし、アーカイブテンプレートでデータ管理が有効になっている
  • SDMS データ管理により、テンプレート行の DM プロトコルに従ってパスのすべてのファイルが削除されたが、一部の空のフォルダーがパスに残された
  • DM アクティビティログに以下のメッセージが含まれる:
    • フォルダー\\ホスト名\共有フォルダー\フォルダー名を削除できませんでした
    • 145 - ディレクトリーは空ではありません

環境

  • NuGenesis 9 SDMS
  • NuGenesis 8 SDMS

原因

SDMS は、データベースから取得された削除候補の順序でフォルダーの削除を試行しました。DM がデータベースから削除候補を取り出す際は、適用される並べ替え順序はディレクトリー名のみです。DM によって他の並べ替え条件が指定されていないため、ディレクトリー内の削除候補は任意の順序で送信できます。場合によっては、ディレクトリーツリーより高い位置にあるファイルが、ツリーより低い位置にあるファイルの前に削除されます。これは、ツリーより高い位置にある親ファイルが最初に削除され、削除の試行がエラー 145 で失敗します。

解決策

なし

追加情報

 

id288027, SDMS, SDMS8, SDMS8NU, SUPISDMS, SUPNG