Empower で[承認時に NuGenesis へ印刷]オプションをインストールおよび設定する方法 - WKB53056
目的または目標
Empower で[承認時に印刷]オプションを設定する。このオプションにより、ユーザーが Empower で結果を承認したときに、結果レポートが自動的に印刷される。
環境
- NuGenesis 8 SDMS
- Empower 3
- NuGenesis 9 SDMS
手順
Empower クライアントのインストール要件:
- NuGenesis UNIFY
- NuGenesis SDMS SDK
- NuGenesis SDMS Service Release
- Empower で[NuGenesis SDMS インターフェース]ライセンスを有効にする必要があります。
- ファイル「NG80ToolkitLoginKey.exe」を、以下の NuGenesis 8 ディスクの 1 つからドライブ:\Empower\bin フォルダーにコピーします:
- NuGenesis 8 LMS SR2 Base メディア、部品 667005472 リビジョン A
- NuGenesis 8 LMS Power of Two、部品 667005405 リビジョン A
- 64 ビット印刷用の UNIFY ホットフィックスを Empower クライアントにインストールします。NuGenesis 8 LMS Power of Two ディスクからこのホットフィックスを取得します。
- [管理者]権限で、コマンドプロンプトで次のコマンドを実行します:
- NG80ToolkitLoginKey.exe ON
Empower 設定:
- Empower にログインし、[システム管理]を開きます。
- [表示]メニュー > [SDMS アーカイブプロパティ]をクリックします。
- ドロップダウンリストから適切な NuGenesis UNIFY プリンターを選択します。
- SDMS Web Vision の URL を入力します。
- Empower 3 FR4 以降および NuGenesis 8 SR2 以降を使用する場合は、HTTPS URL を使用します
- FR4 より前の Empower 3 を使用する場合は、HTTP URL を使用します。
- [接続]ボタンをクリックします。
- リストから NuGenesis サーバーの場所、サーバー、プロジェクト、ビュー、テンプレートを選択します。Empower は、[承認時に印刷]機能で印刷されるすべてのレポートに、これらの設定を使用します。
- [OK]をクリックします。
追加情報
手順に従って、すべての NuGenesis SDMS サービスがオンラインであることを確認した後でも、接続が成功しない場合は、SDMS の「ngprojmgr」アカウントのパスワードを既定のパスワードにリセットします。SQL*Plus プロンプトで以下のコマンドを実行します:
ALTER USER ngprojmgr IDENTIFIED BY manager1;
UNIFY ホットフィックスがインストールされていない場合、UNIFY は印刷ジョブを Empower からのものとして認識できないため、[システム管理]で Empower システムポリシーに保存されている設定を使用できません。代わりに、UNIFY に[手動モード]ダイアログボックスが表示されるか、バッチモードで動作します。
NuGenesis 9 に問題がある場合は、Empower クライアントの WatersService を使用不可に設定し、サーバーを再起動すれば、電子署名の印刷と保存が正常に実行します。
WatersService は、クロマトグラフィーデータの安全な転送を行います。LAC/E では、データは生データ共有に転送されます。また、プロジェクト間でのデータの移動やプロジェクトの作成も行います。生データ共有への読み取り/書き込みアクセス権があるのは、WatersService のみです。ユーザーには読み取りアクセス権のみがあります。取り込みクライアントでない限り(つまり、装置に接続されていない限り)、クライアントでは使用されません。
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