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ファイルキャプチャーエージェントコンピューターの再起動後、NuGenesis SDMS アーカイブエージェントが自動的に起動しない - WKB89123

Article number: 89123To English version

症状

  • コンピューターの再起動後、アーカイブエージェントが自動的に起動しない

環境

  • NuGenesis 9 SDMS
  • NuGenesis 8 SDMS

原因

RPC サービスは、起動プロセスの後に起動する必要があります。

解決策

NuGenesis RPC サービスを[遅延開始]に設定します。

  1. [Windows サービス]で、[NuGenesis RPC サービス]を選択します。
  2. サービスを右クリックし、メニューから[プロパティ]をクリックします。
  3. プロパティ画面の[全般]ページで、[スタートアップの種類]の下向き矢印を選択します。
  4. [自動(遅延開始)]を選択します。
  5. [OK]を選択し、[サービス]画面を終了します。

追加情報

遅延開始サービスは、自動起動サービスと同様に、システムの起動時に自動的に開始されますが、すべての自動起動サービスが開始された後にのみです。RPC サービスを遅延開始に設定することで、RPC サービスが早期に起動することがないように確保できます。場合によっては、遅延開始の間隔を既定よりも長くする必要があることがあります。NuGenesis RPC サービスにカスタムの間隔を設定するには:

  1. RegEdit を開きます。
  2. キー HKLM\System\CurrentControlSet\Services\NuGenesis RPC を開きます。
  3. 右クリックし[新規]\[DWORD(32 ビット)値]を選択します。
  4. 名前を「AutoStartDelay」に設定します。
  5. [AutoStartDelay]をダブルクリックします。
  6. 表記を[10 進数]に変更し、値を 240000 に設定します。
  7. 保存して終了します。
  8. NuGenesis RPC サービスを再起動します。

参考文献:

id89123, SDMS, SDMS8, SDMS8NU, SUPISDMS, SUPNG