Waters システムの Web インターフェースをロードすると、Microsoft Edge または Google Chrome でエラー「This site can't be reached ... ERR SSL KEY USAGE INCOMPATIBLE」(このサイトには到達できません ... ERR SSL KEY USAGE INCOMPATIBLE)が表示される - WKB279039
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症状
- Waters ソフトウェア製品の Web インターフェースをロードすると、Microsoft Edge または Google Chrome に以下のエラーメッセージが表示される。
- このサイトへのアクセス権はありません
- <URL> の Web ページは一時的に表示されているか、新しい Web アドレスに恒久的に移動している可能性があります。
- ERR_SSL_KEY_USAGE_INCOMPATIBLE
- Mozilla Firefox で同じ Web インターフェースをロードすると、メッセージが表示されない
環境
- Web サーバーは Web サイトの自己署名入り証明書を使用する
- NuGenesis SDMS
- NuGenesis LMS
- waters_connect
- UNIFI
原因
Google Chrome(v115 以降)および Microsoft Edge には、自己署名入り証明書に関する新しい制限が導入されました。証明書のキー用途に「DigitalSignature」(デジタル署名)が含まれている場合のみ、自己署名証明書を受け入れます。多くの自己署名証明書では、キーの使用状況に「KeyEncipherment」のみがリストされます。
解決策
- できれば、信頼できる CA からの証明書を Web サーバーにインストールすることを推奨します。
- 自己署名証明書を使用する必要がある場合は、記事 wkb200306 の指示に従って、適切な鍵の使用状況で証明書を生成します。
追加情報
Chromium Web ブラウザーには、この新しい動作を無効にするポリシー回避策があります。このポリシーはレジストリーキーの形式をとります:
- Chrome:HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Google\Chrome\"RSAKeyUsageForLocalAnchorsEnabled"=dword:00000000
- Edge:HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Edge\"RSAKeyUsageForLocalAnchorsEnabled"=dword:00000000
SSL 証明書にはどのような拡張子および詳細が含まれていますか?(digicert.com)
id279039, NGLMS, NGLMSLIC, NGLMSOPT, SDMS, SDMS8, SDMS8NU, SUPISDMS, SUPNG, SUPUNIFI, SUPWC, UNIFISVR, UNIFISW18, UNIFOPT, UNIFQLIC, UNIFSW17, UNIFSW18, UNIFSW19, UNIFWGLIC, UNIFWKLIC