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「保持時間が十分に規則的ではない」ため、UNIFI はデータを解析できません - WKB14802

Article number: 14802To English version

症状

  • UNIFI はデータを解析できない
  • [結果の解析]セクションに、「保持時間はチャンネル 2 で十分に規則的ではありません。このサンプルを処理できません。」と表示される

環境

  • UNIFI 1.8.2
  • 以下のシステムで報告される
    • Vion + APGC
    • Xevo G2-XS QTof + ACQUITY UPLC

原因

ロックスプレー取り込みに指定されたスキャン時間は、サンプル取り込み中のスキャン時間と比較して長すぎます。つまり、サンプル取り込みのスキャン時間 = 0.1 秒、ロックスプレー取り込みのスキャン時間 = 2 秒です。

UNIFI 1.8.2 の解析では、取り込みパラメーターで指定されたロックスプレースキャン時間が、取り込みパラメーターで指定されたサンプルスキャン時間の 12 倍以内であることが必要です。例えば、サンプルスキャン時間が 0.1 の場合、ロックスプレースキャン時間は 1.2 未満でなければなりません。

解決策

サンプル取り込みのスキャン時間を、ロックスプレー取り込みのスキャン時間の 12 倍以内に変更します。

追加情報

UNIFI は、絶対的なクロマトグラフィー保持時間 (RT) 差の比率として 12 を使用します。

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