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Waters Japan

UNIFI ネットワークで、WDM 増分バックアップが繰り返し失敗し、アラートログに ORA-600 エラーが表示される - WKB49296

Article number: 49296To English version

症状

  • 増分バックアップがネットワークサーバーログでエラーなしで繰り返し失敗する
  • アラートログを確認すると、次のように記録される:
    ORA-00600: internal error code, arguments: [krbb1cf_badblk]referencing the WatSteamblob datafile
    (ORA-00600:内部エラーコード、引数:[krbb1cf_badblk] WatSteamblob データファイルを参照しています)

環境

  • UNIFI 1.8.x ネットワーク
  • UNIFI 1.9.x ネットワーク

原因

Oracle のバグです

ORA-600:RMAN バックアップ中の [krbb1cf_badblk](ドキュメント ID 2088954.1)

US1#218145

CRI-388

waters_connect 1.9.12 以降で使用される Oracle 19c で修正されました

解決策

  • 増分バックアップを無効にし、1 回のフルバックアップ(日曜)とアーカイブログを使用します。この場合、毎日のアーカイブログも災害復旧に必要になるため、オフラインバックアップコピーの場所にコピーしてください。これらは FRA の ARCHIVELOG フォルダーにあります。
  • オプションで、アーカイブログのみに毎日のバックアップタスクを設定できます。これらのバックアップは、フルバックアップでは、FRA の BACKUPSET フォルダーにも常駐します。
  • 別のオプションは、次のようにブロック変更の追跡を無効にすることです。ただし、これにより、増分バックアップが非常に大きくなり、FRA ディスク容量が不足する可能性があるため、これはより小さいデータベース向けです(検討されている場合は、GSS にご相談ください)。
    • SQLPLUS にログインしてから、実行します
    • SQL> ALTER DATABASE DISABLE BLOCK CHANGE TRACKING;
    • サーバーを再起動します

追加情報

 

id49296, SUPUNIFI, UNIFISVR, UNIFISW18, UNIFOPT, UNIFQLIC, UNIFSW17, UNIFSW18, UNIFSW19, UNIFWGLIC, UNIFWKLIC