メインコンテンツまでスキップ
Waters Japan

2Dピーク検索で解析した際のレスポンスの値を、インベスティゲートで検証したい - WKB86801

Article number: 86801To English version

目的または目標

  • 分析メソッドの定量既定値のピーク検出の設定を”2Dピークの使用”にして解析した。
    レスポンスにXICの面積値が表示されているが、インベスティゲートで同じ解析を実施して同じ面積値が表示されるのか検証したい

環境

  • UNIFI

手順

1. レビュー画面で、目的化合物の "実測 m/z"をメモします。


2. 分析メソッドの以下の項目の設定をメモします。


2-1. MS抽出幅の値
     ターゲットスクリーニング設定 の 質量によるターゲット をクリックします。
     質量クロマトグラムの抽出 欄の 手動 欄に入力されている値をメモします。

2-2. スムージングの値
     ピーク解析設定 の 2Dピーク検索 をクリックします。
     タスク欄の スムージング をクリックします。
     スムージングのアルゴリズム、半値幅、繰り返し数 をメモします。

2-3. 波形解析の設定
     ピーク解析設定 の 2Dピーク検索 をクリックします。
     タスク欄の 波形解析 をクリックします。
     クロマトグラフィーのピーク幅、ピーク検出スレッシュホールド をメモします。


3. 分析画面にインべスティゲートを選択します。

4.面積値を求めたいサンプルを選択します。


5. 右上のクロマトグラムの選択 アイコンをクリックし、 1.TOF MSE の▲を選択し、TOF MSe TICにチェックを入れます。


6. 解析オプション をクリックします。


7. 操作 欄にて 質量クロマトグラムの抽出 を選択します。
     パラメータ欄に 1. でメモした "実測 m/z"を入力します。
    許容値に2-1. MS抽出幅の値 でメモした値を入力します。
     開始ボタンをクリックします。

 

8. 操作 欄にて クロマトグラムのスムージング を選択します。
     種類、半値幅、繰り返し数パラメータ欄に 2-2. でメモした スムージングのアルゴリズム、半値幅、繰り返し数を入力します。
     開始ボタンをクリックします。

 

9. 操作 欄にて 波形解析 を選択します。
     ピーク幅 検出スレッシュホールド欄に 2-3. でメモした クロマトグラフィーのピーク幅、ピーク検出スレッシュホールド を入力します。
     開始ボタンをクリックします。

 

10. 右上の 追加情報の表示または非表示 アイコンをクリックします。
    目的化合物の保持時間の ピーク面積値を確認します。

追加情報

 

id86801, chromatogram, peak detection, retention time, review, smoothing, SUPUNIFI, UNIFISVR, UNIFISW18, UNIFOPT, UNIFQLIC, UNIFSW17, UNIFSW18, UNIFSW19, UNIFWGLIC, UNIFWKLIC, リテンションタイム

  • この記事は役に立ちましたか?