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Waters Japan

すべての候補のレスポンスを合計すると、結果が 3 倍高い - WKB94935

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症状

  • 同定された成分が分析に含まれているカスタム計算内で[合計]機能を使用する場合、[候補を含める]を選択すると、結果が正しくない
  • [合計]機能を使用する場合にのみ問題が発生する
  • カスタムフィールドで[候補を含める]を選択する場合にのみ問題が発生する

環境

  • UNIFI 1.9 SR4
  • waters_connect(UNIFI 1.9.9 を搭載)
  • waters_connect(UNIFI 1.9.12 を搭載)
  • waters_connect(UNIFI 1.9.13 を搭載)
  • waters_connect(UNIFI 2.1.2 を搭載)
  • waters_connect(UNIFI 3.0.0 を搭載)
  • waters_connect 3.1.0
  • すべての分析種類(スクリーニングおよびバイオ医薬品)

原因

ソフトウェアは各サンプルの成分テーブルのすべてのエントリーにわたって合計を実行しますが、同定された成分を含むサンプルの場合、このテーブルには、同定された成分とそれに対応する候補が含まれます。これは、重複する値が合計に含まれ、結果の値が必要以上に大きくなることを意味します。その結果、解析済みの分析内で[合計]を使用するカスタム計算は、間違った結果を返します。

これは、任意の解析済み分析で、実測保持時間の合計を計算することによって実証できます。返される値は、すべてのフィルターが削除された状態の成分サマリーテーブルに表示される実測保持時間の合計よりも大きくなります。

解決策

条件ディターで BestPeakMatch = Yes を使用します。

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追加情報

 

id94935, retention time, SUPUNIFI, SUPWC, UNIFISVR, UNIFISW18, UNIFOPT, UNIFQLIC, UNIFSW17, UNIFSW18, UNIFSW19, UNIFWGLIC, UNIFWKLIC, リテンションタイム

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