切り替えバルブをクリーニングする方法 - WKB117828

目的または目標

バルブカートリッジの内部から蓄積した塩を除去する。カートリッジが詰まると、以下のエラーが発生することがある。

• ベントバルブのハードウェア不良
• カラムの位置交換エラー
• 注入バルブホームハードウェア不良
• 注入バルブ移動ハードウェア不良
• 左バルブ移動ハードウェア不良
• 右バルブ移動ハードウェア不良
• 右バルブホームハードウェア不良

環境

• ACQUITY UPLC
• ACQUITY Arc
• Alliance シリーズカラムヒーター
• Alliance シリーズカラムヒーター/クーラー

手順

1. ユニットをリセットします（最初の試行では正しく初期化されない場合があります）。約 1 時間待つ必要がある場合があります。
2. すべての溶媒ラインを純水で完全にプライムします。
3. 詰まったバルブから、1 つのフィッティングを除くすべてのフィッティングを外します。少量の水を流入させ、液体を自由に滴下させます。送液を増やして、障害物を取り除きます。
4. すべてのバルブ位置を同じ方法でクリーニングし、インレットの位置を変更してカートリッジ内のすべての流路をクリーニングします。
5. 圧力が減少できない場合は、送液の方向を変更します。
6. カートリッジ内の流路をクリーニングした後、すべてのキャピラリーをバルブに接続し、システム全体をフラッシュ洗浄します。

追加情報

切り替えバルブを水でクリーニングすることは通常、効果的で恒久的な解決策です。カートリッジ交換前に実施してください。