nanoACQUITY で Waters GI ポンプのステータスを取得できなかった - WKB12120
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症状
- ソフトウェア再読み込みエラー「Waters GI ポンプの使用状態の取得に失敗しました」が表示された後
環境
- nanoACQUITY
原因
nanoACQUITY システムドライバーが完全にインストールされていない。
解決策
- ソフトウェアの更新 - ソフトウェアを 1.41 に更新するときは、以下の手順に従います。
- MassLynx での現在のシステム構成を削除します。
- 電源を切り、PC を再起動するか、Stop ACQUITY Process.cmd を選択します。
- 装置の電源を切ります。
- 1.30、1.23B、または 1.22 をアンインストールします。
- 最新のバージョンから、すべての microsoft.NET ファイルをアンインストールします。
- [Run]に移動し、「regedit」を入力します。
- loc machine/softwareWaters にある Waters フォルダーを削除します。
- プログラムファイルの Waters 装置フォルダーを削除します。
- nanoACQUITY 1.41 をインストールします。
- 電源を切り、PC を再起動するか、Stop ACQUITY Process.cmd を選択します。
- 装置の電源を入れます。
- すべての装置のファームウェアを更新します。
- MassLynx を開き、デフォルトのプロジェクトを選択します。
- インレットメソッドを開きます。
- システムを構成します(インレットの場合は Waters ポンプコントローラー、オートサンプラーの場合はなし)。
- 電源を切り、PC を再起動するか、Stop ACQUITY Process.cmd を選択します。
- 装置の電源を切ってから入れ直します(ファームウェアの読み込みが完了している必要があります)。
- MassLynx を開いてし、インレットエディターを開きます。
- nanoACQUITY UPLC コンソールを開き、システムを構成します。(コンソールメインメニューで Configure/Configure 装置メソッドに移動します。nBSM をグラジェント BSM として構成します。システムに 2 つの nBSM がある場合、nBSM-2 をオプションの BSM(第 1 次元またはトラップ BSM)として構成します。[OK]をクリックします)。
- コンソール、インレットエディター、MassLynx を閉じます。
- PC の電源を切り、再起動します。(このステップをスキップすると、次記のエラーメッセージが表示されます:「Waters GI ポンプのステータスを取得できませんでした」)。
- コンソールでシステム構成を変更するたびに、コンピューターの電源を切ってから再起動する必要があります。
- MassLynx でシステムを構成します。(すべての v1.41 システム構成では、ポンプに Waters ポンプコントロールを選択し、オートサンプラーには「なし」を選択します)。
追加情報
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