ニードル高さの設定が最適でないため、ACQUITY UPLCサンプルマネージャで注入の再現性がとれない - WKB124070
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症状
- 同じ標準試料の注入で、ピーク面積の大きな変動が見られる
- サンプルマネージャの診断テストに繰り返して合格する
- インサート付きのサンプルバイアルを使用している
環境
- ACQUITY UPLC サンプルマネージャ
- ACQUITY UPLC サンプルマネージャ - フロースルーニードル
- ACQUITY Premier システム
原因
バイアルとインサートを組み合わせて使用すると、デフォルトのニードル高さ設定は最適化されません。サンプルニードルがバイアルの底に触れているため、サンプルの吸引が不正確になります。
解決策
インレットメソッドでニードルの高さの設定を上げます(例えば 1 mm)。
追加情報
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