ACQUITY UPLC カラムマネージャ:コンソールで「初期化:機能テキストがありません」メッセージ - WKB14578
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症状
- カラムマネージャ:「Initialize: No Function Text」というメッセージがカラムマネージャのコンソールビューに表示され、通信が緑色の状態で表示されても、システムはサンプルリストを開始できません。インレットの構成に検出器として構成された ACQUITY CM は、最初の注入が行われた後にコンソールにエラーが表示されます。
- インレットメソッドの、Autosampler と Column Manager の両方のアイコンにカラムマネージャのパラメーターがあります。
- コンソールと MassLynx を終了し、CM の電源を入れて MS EPC を再起動して、通信を確立します。
環境
- MassLynx 4.1 および ACQUITY ICOP v1.40 ACQUITY UPLC カラムマネージャ(v1.40 ファームウェア)
原因
- Inlet configuration で、ACQUITY CM が検出器として正しく構成されていませんでした。
- 装置コントロールソフトウェアの ICOP 1.40 バージョンでは、クラシックなカラムマネージャのコントロールをオートサンプラーインレットでパッケージ化しています。
解決策
- ACQUITY CM を検出器としてインレット構成から取り外します。
- ACQUITY カラムマネージャは、オートサンプラーのインレットメソッドの一部としてコントロールされるようになりました。
追加情報
MassLynx 4.1 を June 2011 Driver Pack 3 以降で使用する場合、カラムマネージャデバイスは、装置に構成された検出器として設定されるようになりました。
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