ACQUITY UPLC BSM ダイナミックリークテストに失敗 - WKB19234
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症状
- ダイナミックリークテストで、加圧または圧縮ができない
- 圧縮すると、アキュムレータ側の漏れが非常に大きく、テストが完了しない
- ポンプヘッド/シールウォッシュハウジング、チェックバルブ、プランジャー、シールなどを組みなおしたポンプヘッド
- 新しいベントバルブ
- 移動相でシステムを10,000 psi 以上に加圧すると、安定性が得られ、どんな組み合わせの移動相でも △20 psi 以下である
- 終夜の分析においても保持時間は一定で、圧力も安定しており、感度も良好である
環境
- ACQUITY UPLC バイナリーソルベントマネージャ (BSM)
- ACQUITY UPLC H-Class クオータナリーソルベントマネージャ (QSM)
- ACQUITY UPLC I-Class BSM
原因
チューブおよびフィッティングのリーク。
定期点検でポンプ構成部品を交換したことによって、時間が経つにつれて、リーク率の上昇やダイナミックリークテストの失敗につながることがある。
解決策
- 高耐圧フィッティングにて疑われる漏れを解消するために、次のチューブアセンブリーを交換してください。
- 両方のポンプヘッドに共通のチューブや配管:
- 430001120、ASSY, TUBE, HEAD OUTLET TO XDUCER INLET
- 430001121、ASSY, TUBE, XDUCER OUTLET TO ACCUM CV INLET
- ポンプ A のアキュムレーター側からベントバルブ
- 430001200、ASSY, TUBE, ACCUM "A" XDUCER - VENT VALVE (Port 3)
- ポンプ B のアキュムレーター側からベントバルブ
- 430001199、ASSY, TUBE, ACCUM "B" XDUCER - VENT VALVE (Port 6)
- 両方のポンプヘッドに共通のチューブや配管:
追加情報
- チューブによるリークが疑われる場合は、次のチューブアセンブリーを交換する必要があります。
- ポンプ A:430001208(ASSY, TUBE, VENT VALVE PORT 2 TO TEE/FILTER)
- ポンプ B:430001207(ASSY, TUBE, VENT VALVE PORT 5 TO TEE/FILTER)
- ポンプアウトレットチューブ:430001486(TUBE ASSY, PUMP OUT, .010" FOR EVERFLOW INJ)
- サポートプレートの締め付けが緩い/摩耗していると、過度のリークが発生することがあります(番号:700002601)。
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