ACQUITY UPLC FLR 検出器で波長キャリブレーションテストを実行する方法 - WKB238326

目的または目標

ACQUITY UPLC FLR 検出器で波長キャリブレーションテストを実行する。

環境

• ACQUITY UPLC FLR 検出器

手順

波長キャリブレーションテストを実行するには：

必要条件：FLR 検出器の電源が入っており、電源を入れた後に 30 分間の平衡化時間が経過していることを確認します。

1. 90:10 の水/アセトニトリルが 0.5 mL/分でフローセルを流れていることを確認します。
2. ACQUITY コンソールのシステムツリーから、［FLR 検出器］を選択します。
3. ACQUITY コンソールの UPLC FLR 検出器の情報画面で、［保守］ > ［波長のキャリブレーション］を選択します。
4. ［波長のキャリブレーション］ダイアログボックスで、［開始］をクリックします。
5. 波長のキャリブレーション後、最後のキャリブレーションからの偏差が［結果］ペインに表示されます。

必要条件：キャリブレーションに合格するには、表示される偏差が 3 nm 以下である必要があります。

6. 表示された偏差が 3 nm 以下ではない場合、波長キャリブレーションを繰り返します。

失敗した場合は、検出器の電源を切ってから入れ直し、フローセルをクリーニングし、テストを繰り返します。

追加情報