H-Class、I-Class、Arc システムで ACQUITY SM-FTN を使用してサンプル吸引を測定する方法 - WKB24504

目的または目標

• サンプルマネージャ – フロースルーニードル (SM-FTN) を使用して ACQUITY システムでサンプル吸引テストを実行する。
  • この手順は、SM-FTN のサンプル吸引流路のトラブルシューティングに使用できる。
  • この手順には、最小表示 0.1 mg の校正済みの天秤が必要。

環境

• ACQUITY APC
• ACQUITY APC サンプルマネージャ - FTN
• ACQUITY Arc
• ACQUITY Arc Premier
• ACQUITY Arc サンプルマネージャ FTN-R
• ACQUITY UPLC H-Class
• ACQUITY UPLC H-Class Bio
• ACQUITY UPLC I-Class
• ACQUITY UPLC H-Class PLUS
• ACQUITY UPLC H-Class PLUS Bio
• ACQUITY UPLC サンプルマネージャ - フロースルーニードル PLUS (SM-FTN PLUS)
• ACQUITY Premier システム

手順

1. 最大リカバリーバイアルに 500 µL ～ 1000 µLの水を加え、スリット入りセプタム付きキャップを蓋にします。
2. 天秤にバイアルを量り、バイアルの重量を小数点以下 4 桁に記録します (W1)
3. バイアルから 10 µL の注入を 10 回行います（1 分間の短いメソッドを使用）
4. 完了後、バイアルの重量を量ります (W2)
5. 測定値が 10.0 µL+/- 0.2 µL（9.8 µL ～ 10.2 µL）までの許容吸引範囲内にあるかを確認します。
   • [(W1 - W2)] / 10 X 1000 = 1 回の注入あたりで取り出された水の量（mg 単位） = 1 回の注入あたりの容量（µL 単位）

追加情報