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Waters Japan

200μL のサンプルループ接続時の Alliance コンプレッションチェックの失敗 - WKB25932

Article number: 25932To English version

症状

環境

  • Alliance 2695 セパレーションモジュール

原因

大きなサンプルループでコンプレッションチェックを行うと、圧縮可能な容積が増加します。

  • コンプレッションチェックのパラメーターは、大きなサンプルループで 20 psi のデルタ減衰以下のものでは厳しすぎました。

解決策

  1. オペレーターズガイドで推奨されているデフォルトパラメーターに従って、コンプレッションチェックパラメーターを調整します。
    • 推奨値:デフォルトとして 50psi の最大デルタ減衰を使用します。
    • 大きなサンプルループや異なる溶媒圧縮率で作業する場合にのみ、必要に応じて、ターゲット圧縮圧力などの他のパラメーターを変更してください。
  2. 次のオペレーターズガイドに記載されているコンプレッションチェックのガイドラインを確認してください。

Compression Check Diagnostic Parameters.jpg

追加情報

200 μL のサンプルループを用いたコンプレッションチェックは、デルタ減衰が 50 psi で目標圧縮圧力が 200μL の場合に繰り返し合格しました。この結果は、この診断を使用した装置の特性評価のパラメータの許容範囲内です。

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